debian の unstable の gs-esp では正しく日本語が表示できない.色々調べたのでメモ.
- debian では gs-esp,gs-gpl,gs-afpl などが alternatives で切り替えられるようになっている.
- プリンタをcups経由で使う場合にも 内部で gs が利用される.
というわけで,プリンタの関係により gs-esp を使うしか,選択肢が無いことが判明.
- gs-esp のフォントは defoma で管理されている
- defoma の設定は dfontmgr というGUIで変更できる
- ttf形式のプロポーショナルフォントなら大抵指定可能な模様.
ただし, http://kmuto.jp/d/index.cgi/debian/gs-esp-8151.htmによると,unstable の gs-esp にはバグ?というか不具合があるらしい.なるほど.
結論としては,unstable な gs-esp で日本語を含むpsファイルを表示するためには
- export GS_LIB=/usr/share/fonts/truetype
- dfontmgr で /usr/share/fonts/truetype 以下にある プロポーショナルフォントを指定
する必要があるみたい.