ダウンタイムをできるだけ短くして、サーバのHDDを交換する方法

ダウンタイムをできるだけ短くして、サーバのHDDを交換する方法。

手順は5段階

  1. サーバに新しいHDDを接続し、フォーマットして、マウントする
  2. サーバを稼動させたまま、rsync を使って新しいHDDにデータをコピーする
  3. サービスを止めて、再度 rsync を使って新しいHDDにデータをコピーする
  4. 新しいHDD側にブートローダをインストールする
  5. あとはHDDを交換するだけ

手順1〜3までについては昨日のエントリダウンタイムをできるだけ短くして、サーバのHDDを丸ごとコピーする方法 - ぴょぴょぴょ? - Linuxとかプログラミングの覚え書き -を参照。

最後の、ブートローダのインストールは grub を使っている場合なら

# /sbin/grub-install   --root-directory=/mnt/usb  /dev/sdb

とする。ただし、

  • "/mnt/usb" は新しいHDDをマウントしたディレクトリ名
  • "/dev/sdb" は新しいHDDのデバイスファイル名

に適宜置き換えて、コマンドは実行すること。