LinuxでDOSの起動USBメモリを作る方法

BIOSの更新等で時々必要になるDOSの起動ディスク(USBメモリ).それをLinux上で作る方法です.

(MacOSを使っている場合についてはこちら)

用意するもの

USBメモリ

容量は50Mバイト以上あればOKです.中身はパーティション情報も含めて完全に消えてしまうので注意してください.

FreeDOSのイメージファイル

http://derek.chezmarcotte.ca/wp-content/uploads/2012/01/FreeDOS-1.1-USB-Boot.img.bz2 からダウンロードできます.
ちなみに

  • Size: 117652 bytes
  • SHA1: 7d8a3c73f9cfdc71611e3f7a5b7b134529179821

です.

作成方法

USBメモリのデバイスファイル名を調べます.

バイスファイル名は /dev/disk/by-id を見るとすぐに分かります.

$ ls -la /dev/disk/by-id/

あとはイメージファイルをUSBメモリへ書き込むだけです. dd コマンドを使います.

$ bunzip2 FreeDOS-1.1-USB-Boot.img.bz2 
$ sudo dd if=FreeDOS-1.1-USB-Boot.img of=USBメモリのデバイスファイル名

以上で完成です.簡単ですね.