VMware workstation 5 の beta 2 が公開された.
普段からノートPCでWindowsXPをホストOS,linuxをゲストOSとしてVMware workstation 4.5を使っている. VMware以外に選択肢が無いこともあるが,パフォーマンスもそれなりなので基本的には満足している.でも,欲を言えば,ネットワーク関連とメモリ関連のパフォーマンスをもう少し改善してほしいところ. VMware 5には,もう少しパフォーマンスが改善されないかなぁと期待している.
と言うわけでバグ出しに協力する意味も兼ねて beta 2 に乗り換えてみた.以下,感想.
- 結構安定して動作する
- 半日ほど使ってみたが,freezeしなかった.beta 1が起動後数分で freezeしていたことを考えれば,劇的に進歩している.
- ネットワークドライバがデフォルトでvmxnetになった
- 今まではworkstationでは,非公式な方法でしか利用できなかった vmxnetドライバが*1,今回のバージョンから vmware-install.pl を実行するだけで あっさりインストールされるようになった.便利便利.
- パフォーマンス向上
- 全体的に軽くなった気がする.特にVirtual machine のsuspend が驚くほど速くなった.open()してread()/write() していたのをmmap()に切り替えたぐらい速くなっています(笑)
ちなみに,今回の beta 2 からは public beta test ということで,誰でもテストに参加できる模様.興味がある人は,テストに参加しましょう.