Appleは秋に新OS(コードネームYosemite)を公開する予定ですが,そのベータ版を MacBook Air にインストールしてみました.手順とか設定などをまとめます
結論から言うと乗り換えは簡単でした.感想としては
という感じです.
またアプリケーションの対応状況も
ということで,私個人としては,すでに Yosemite は実用レベルでした.
というわけで,以下手順などをまとめてみます.
乗り換え手順
以下の手順で作業しました
Yosemite のβ版をゲットする
先着100万名限定ですが,今なら以下の手順で,無料で入手できます
- https://appleseed.apple.com/sp/betaprogram/welcome に行く
- Apple IDを登録
- 「引き換えコード」をもらう
Yosemite のβ版をインストールする
インストールというか,OSのアップグレードを行います.
- Time Machine でバックアップを取る
- App StoreでYosemite をインストールする.ここで「引き換えコード」が必要になります
- インストール後,再起動すると,Yosemite が起動します
作業はこれだけでした.簡単です.
Adobe Illustrator CS 5.1
製品のCDを使って再インストールしました.問題なく動作してます
MacTex 2014
特別な設定は不要でした.
Mac ports
いろいろ罠がありました.
インストールの手順は以下の通りです
- Xcodeの入手
Yosemiteなので,Xcode 6のβ版が必要です.無料で入手できます.
- Command line toolsの入手
まだ Yosemite 用のCommand line toolsは公開されていません.ただ以下の手順で Command line toolsが使える状態になるようです.
$ sudo xcode-select -s /Applications/Xcode6-Beta5.app/Contents/Developer
- macport のインストール
Yosemite 用のportコマンドは,まだバイナリが公開されていないので,自分でビルド&インストールします
https://www.macports.org/install.php のSource Installationの手順に従って,MacPorts-2.3.1.tar.bz2 をダウンロードし
$ tar xvfj MacPorts-2.3.1.tar.bz2
$ cd MacPorts-2.3.1
$ ./configure && make && sudo make install
します.これで /opt/local/bin/port コマンドがインストールできます.これで一応 macportが動作する環境になります.