こちらも,コンパイルを高速に行うためのプログラム.ccache 同様コンパイル途中の中間ファイルをキャッシュすることで高速化を計るが,ccache と異なりコンパイラ内部の処理を乗っ取ってキャッシュを行うので,ccacheよりも効率的にキャッシュが行える(可能性がある).
使い方は,こちらも環境変数を設定することで行う.
export CACHECC1_DIR=/tmp/hogehoge export LD_PRELOAD=/usr/lib/cachecc1.so
設定がうまく行っているかどうかは,
$ ldd `which cpp`
として,
/usr/lib/cachecc1.so (0x40013000)
と cachecc1.so がリンクされていることを確認すればよい.(たぶん)