redhat から debian に乗り換え(その5)

linux

カーネルパッケージの作り方

.config を用意して、 make-kpkg でパッケージを作る。

$ cd カーネルのソースがある場所
$ cp /path/to/.config  .
$ make menuconfig
$ fakeroot make-kpkg --initrd --revision <バージョン名> binary

成功すると、一つ上のディレクトリに *.deb というファイル名のパッケージができる。

make-kpkg コマンドは binary を指定すると

  • kernel_image
  • kernel_headers
  • kernel_source
  • kernel_doc

のパッケージを生成する。個別にビルドするには

$ fakeroot make-kpkg --initrd  --revision <バージョン名> kernel_image

などとする。

あとは、そのパッケージを dpkg -i するだけで、 grub のmenuまで更新される。
すごいぞ、debian。