emacs で actionscript3 と言えば,actionscript-mode.el *1 を使うのが定番のようです.でも設定が面倒で,不具合もあります。
そこで java-mode で代用することにしました。予想以上にちゃんと動きます。
使い方(その1)
とりあえず java-mode を試すだけなら、 *.as のファイルを開いたあとに M-x java-mode を実行するだけです。
大抵のディストリビューションでは emacs を入れると、一緒に java-mode もインストールされるので、面倒な設定は不要です。
使い方(その2)
とは言え、 *.as なファイルを開く度に,毎度 M-x java-mode するのは面倒です。そのような時は
// -*- java -*-
と、*.as なファイルの先頭に一行書いておきます。こうすると emacs はそのファイルを開くときに、自動的に java-mode に切り替わるようになります。
使い方(その3)
*.as なファイルを,つねに java-mode で開きたい場合は ~/.emacs に
(setq auto-mode-alist (append '(("\\.as[123]?$" . java-mode))))
と一行追加します. 拡張子が *.as ,*.as1, *.as2, *.as3 のファイルがすべて java-mode
でopenされるようになります.
おまけ
C/C++開発者向けemacsの設定 - ぴょぴょぴょ? - Linuxとかプログラミングの覚え書き -の設定をしていれば
- [F7] でビルド
- [F4] でエラーのある行へジャンプ
することもできます.